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背徳

官能アンソロジー〜昼下がりの絶頂

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《収録作品》

『人事部不倫課』真島雄二
『先生と呼ばないで』鷹澤フブキ
『秘密の部屋』深草潤一
『バイブ交歓』響由布子
『裏切りの悦楽』北山悦史
『蜜約』子母沢類
『昨日の女』子母澤 類
『濡れた裸女の記憶』館 淳一


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

『濡れた裸女の記憶』

地方都市で木工家具メーカー社長夫人として、恵まれた家庭環境にいる人妻の麻紀子。
問題は夫の父、つまり麻紀子の義父、舅の美濃部悠作だ。
社長職を引退、本宅でゆうゆう自適の単身ぐらし。日々趣味に生きている。ただ六十の坂を越えると体力が衰えてくるのはやむを得ない。ある日書斎兼オーディオルームの地下室に下る階段で足を滑らせ、大腿骨部分を骨折してしまう。もちろん長期の入院生活を余儀なくされる。
「入院生活がヒマなんで文章を書こうと思う。私のノートパソコンを持ってきてくれ」
義父の求めで他者の立ち入りを禁じている書斎に行き、嫁は義父のそれを持ち出そうとするが……。
ちょっと変わったノートパソコンの壁紙に好奇心を刺激され、嫁は舅が隠していたファイルを覗き見して、とんでもないことを発見してしまう!
謎が謎を呼び、最後は狂乱の濡れ場に達して快楽三昧。麻紀子は義父の隠されてきた快楽儀式の巫女として加わることを決意するのだった。

――まあ、ここまで書いてもなんのことやら分かりませんでしょうから、買って呼んでくださいね。(^_^)

《初出情報》

この作品は書き下ろし短編です。

《書誌情報》

本書は河出書房新社より発行されている河出i文庫の一冊(i12-6 )として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-309-48183-8
2010年9月120日=第一刷発行
発行=河出書房新社
定価=660円+税

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