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カバーイラスト 佐藤 成
カバーデザイン 長谷川正治


愛しき人

〜書き下ろし官能アンソロジー〜

a80

《収録作品》

『可愛いうさぎ』藍川京
『闇に消えたおんな〜南蛮侍妖かし帖』安達瑶
『絵草紙屋 勘次 しぶき剣』北山悦史
『赤志野』白鳥 杏
『至上の愛・窃視の部屋』館 淳一
『ある選択』牧村僚
『乙女の果汁』睦月影郎


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

「愛しきひと」という統一テーマに、さて、どういうヒロインを……と悩みました。
そこで、あえて語感を裏切る対象をとりあげることにしました。
中年男が地方都市に定期的に出張するようになって、そこで体験する性的冒険……とでもいいましょうか。
なに、とてもささやかな冒険ですけどね。(^_^;) 題名に『至上の愛』などと大上段にかまえた語をもってきたのは、別に気負ってるわけではありませんで、作中に登場するジャズ酒場でかかっていたモダンジャズの曲名からです。
酒場の名は『ブルートレイン』。ジャズを聴くかたならもうお分かりでしょう、このマスター、コルトレーンが好きなんです。というわけで、主人公が酒場に足を踏み入れた時にかかっていたのが『至上の愛』、コルトレーンの傑作アルバム。そこで「これだ」とばかりタイトルにいただいちゃいました。(笑)
例によって例の主題なんですが、最後はタイトルともそう離れない、似合った物語が出来たんじゃないかって気がします。

《初出情報》

この作品は書き下ろし短編です。

《書誌情報》

本書は廣済堂より廣済堂文庫の一冊(1301 あ-10-17)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-331-61304-7
2007年11月1日=第一刷発行
発行=株式会社廣済堂
定価=619円+税

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