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カバーデザイン 長谷川正治
カバーイラスト 佐藤 功


蜜の宴

a60

《収録作品》

安達 瑤『「宴」のあと』
一条きらら『激しいのが好き』
風間九郎『異装のサバト』
北山悦史『禁炎の蜜』
館 淳一『聖水の宴』
内藤みか『秘密めいた乾杯』
睦月影郎『淫の花の宴』
全7編


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

タイトルには「ウォータープレイ・パーティ」とルビがつきます。
「聖水」とは性愛業界というかエッチ界では、人間の下半身から放出される液体のことを指します。つまりおしっこですね。(笑)
この聖水に性的に固執し偏愛し耽溺する人たちは、少なからずいます。「ばっちい」と教えられ躾けられてきたあの液体を「ネクター」つまり「お神酒」として美味そうに呑んでしまう呑みたがる人たちだっています。頭からシャワーのように浴びて恍惚となる人もいます。
そこまでゆかなくても女性の放尿する光景、姿態に刺激される男性も多いでしょう。トイレ盗撮があれだけもてはやされ実行されているのは、それこそが「禁じられた美」「禁じられた快楽」の源泉(文字どおり)だからですね。
というわけで、この短篇は「聖水」に魅せられた男女の、濡れそぼったSMの性宴を描いています。

これを読んで「おれもやってみよう」と思われたら、遠慮なく実行してください。(笑)
ただ一つご注意を。
実行する際はあなたが情熱を傾けている相手と、激しい性的昂奮に陥っている時を選んでくださいね。
目くるめくウォータープレイの快楽は理性をかなぐり捨てた時にだけ味わえる「美酒」なのです。

《初出情報》

収録作品は書き下ろし短篇です。

《書誌情報》

本書は廣済堂出版より廣済堂文庫の一冊(あ-10-10)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN4-331-61178-7
2005年7月1日=第一刷発行
発行=廣済堂出版
定価=619円+税

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