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カバーデザイン 長谷川正治
人形 恋月姫
写真 片岡佐吉


同窓会

書下ろし官能アンソロジー

a42

《収録作品》

安達瑤『十三年目の再会』
睦月影郎『思い出フェロモン』
牧村僚『もう一つの再会』
4P同窓会『堂本烈』
館淳一『メタモル・クラスメート』
ほか全8編。

《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

同一テーマ書下ろし競作という形式のアンソロジー・シリーズ。
ぼくは聖バーソロミュー学院、スイートルームに次ぐ3回目です。
同一テーマをどの側面から切るか、そこに作家それぞれの個性がきわだつわけで、
読者にしてみれば、ある意味、コンテスト的な関心から見ることも可能で、
作者としては、少し怖い企画です。仇やオロソカで書けるものではありません。
こういう時の館淳一は、直球勝負にゆかないことが多い。(笑)
外角低めにシュート回転で落ちるフォークボール。(^_^;)
さて、高校卒業後、同窓会のために5年ぶりに故郷の街を訪れた主人公は、
在学時代、ある強烈な体験をしています。
しかし、その体験を与えてくれたのが誰か、全然分かりません。
「ひょっとしたら、あの子が誰だったのか分かるかもしれない」
そんな淡い期待を抱いて、今はもう帰るべき家もない故郷の駅に降りた青年を待受けたものは……。
誰しもが持つ、高校時代のほろ苦い甘酸っぱい体験を、館淳一がしみじみ描きます。(笑)
これは館淳一版「スタンド・バイ・ミー」だ!(笑×2)

                  

《書誌情報》

本書は廣済堂出版より廣済堂文庫の一冊(あ-10-4)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN4-331-61049-7
2003年11月1日=第一刷発行
発行=株式会社廣済堂出版
定価=619円+税

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