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カバーイラスト 吉田昭夫


背徳の囁き

〜官能巨匠5人衆傑作選〜 スーパーラブロマン選集

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《収録作品》

『黒の淫情』……綺羅光
『暴漢と姉妹』……由紀かほる
『新妻ほぐし』……深草潤一
『感じすぎる肌』……一条きらら
『抉られた後庭花』……館 淳一


《作者より》

貴婦人的な美貌と肢体の持ち主である伯母が、地方から上京している女子大生の姪の行動を探ってほしいと私立探偵に依頼します。
探偵が女子大生を尾行した結果、彼女はいっぷう変わった風俗店で働いていることが分かりました。
潜入取材した探偵は、ターゲット(調査対象者)と背徳的な性戯を堪能してからクライアントに報告します。
姪の秘密を知らされた伯母がとった行動は……?
驚愕の結末が読者を昂奮のるつぼにひきずりこみます。(笑)
短編アンソロジーではありますが、収録作品は80枚程度の中編となっておりますので読みごたえはあると思います。

後庭花は、「ごていか」と読まれる場合もありますが、「こうていか」と読むのがふつうです。
「後庭」は「後宮」、日本でいえば「大奥」ですね。皇帝や王の住まうところ。美女がわんさかいるところです。(笑)
後庭花は「後宮に咲く花」ですから、皇帝の寵愛を受ける美妃、寵姫たちを指す言葉です。
ところが「後庭=後ろのほうの楽しむ場所」と「花=菊花」のイメージから「アヌス」という意味に、ポルノ界ではなりました。(笑)
となると「いっぷう変わった風俗店」の内容が推測できるでしょう。

《書誌情報》

本書は竹書房より竹書房文庫の一冊(SL-40)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN4-8124-0894-6
2002年5月7日=第一刷発行
発行=竹書房
定価=648円+税

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