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カバーデザイン 田中千寿子


禁色【したたる】

書き下ろし官能アンソロジー

a116

《収録作品》

『叔母の時計』藍川京
『黒髪のしずく』霧原一輝
『先走る青春』橘真児
『「噴水クラブ」の女』館 淳一
『壁際の婦人』葉月泰太
『若妻の滴り』睦月影郎


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

『「噴水クラブ」の女』

デザイン事務所をもつデザイナーが主人公。
彼の妻は別な男のもとに走り、家庭が崩壊し、その結果、鬱病になります。
なんとか回復して仕事に戻れるようになりましたが、性欲は喪失したまま。
しかしある日、秘書兼事務員として雇っている女性がロッカーの前で落としたSDカードを拾います。それは小型ワープロの記憶媒体でした。その中身を見てしまったデザイナーは驚愕します。
彼女は女子高生だった頃、ある老人に誘惑されて、ある特殊な趣味のお相手をさせられた経験があり、そのことを書いてスポーツ新聞社が主催する告白体験賞に応募しようとしていたのです。
さて、その特殊な趣味とは……。タイトルでもうお分かりですね。(笑)
ストーカーと化したデザイナーは、彼女をつけまわし、今もなお、特殊な趣味を愉しんでいることを知り……。
という、きわめて変態的な遊戯についてのお話です。面白いですよ。(笑)

《初出情報》

本作品はこのアンソロジーのために書き下ろされたものです。

《書誌情報》

本書はコスミック出版より発行されているコスミック文庫の一冊(1482あ2−4)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-7747-2678-6
2013年12月1日=第一刷発行
発行=コスミック出版
定価=629円+税

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