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カバーデザイン 若林繁裕


戯(そばえ)

書き下ろし官能アンソロジー

a109

《収録作品》

『狐の嫁入り』藍川京
『冬の慈雨』草凪優
『赤いスリップの女』館 淳一
『最後のプレゼント』牧村僚
『女神の戯れ』睦月影郎


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

『赤いスリップの女』

私立探偵、猿田旭彦のオフィスを人妻が訪ねてきた。
宗像亮子が依頼したのは、セックスレスの夫、雅樹の素行調査だった。
どうも秘かに女性とつきあっているのではないか……その疑惑を確かめるため動いた猿田は、すぐに横暴な夫、雅樹が秘密にしてきた行く先をつきとめた。
彼は『スレイブ・マーケット』というSM愛好家が集う乱交パーティに足繁く通っていたのだ。
「夫は、そこでどのようなことをしているのでしょうか」
妻の亮子の要望を受け、猿田は風俗ライターをしている親友、堂島彰に『スレイブ・マーケット』に潜入捜査を依頼する。
首尾よくパーティの会場『オメガイン』に入りこむことができた堂島は、そこで赤いスリップの熟女に執着する雅樹の姿を確認するのだが……。
妻を抱くことを忘れ、倒錯した欲望を満たすことだけ考えている夫。
夫の嗜癖を知った熟女妻は、奇想天外な復讐プランをたて、猿田と堂島に支援を依頼するのだった……。
その復讐作戦とは……? 歓楽の果てに、意外な結末が待ち受けています。

《初出情報》

これは書き下ろし短編です。

《書誌情報》

本書は双葉社より発行されている双葉文庫の一冊(か24-14)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-575-51548−0
2012年12月16日=第一刷発行
発行=双葉社
定価=629円+税

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