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カバーデザイン 萩原直樹


LOVE SONG

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《収録作品》

『京都慕情』藍川 京
『けんかをやめて』草凪 優
『年上の女』小玉二三
『異邦人』橘 真児
『男の子女の子』館 淳一
『年下の男の子』睦月影郎


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

『男の子女の子』

宝島社は2010年から官能系作家を起用したシリーズにのりだしました。
本書はそれに連なるアンソロジー短編集です。
タイトルが「LOVE SONG』なので、収録作品のタイトルはよく知られている歌のタイトルになりました。
ぼくの『男の子女の子』は郷ひろみのヒット曲ですね。

内容は、ひとりきりで秘湯の湯を訪ねた大学生の物語です。
ひとつしかない温泉宿は満員。なにせその日は年に一度の祭事が催される日だったのです。
しかし宿側のはからいで相部屋を承知してくれた先客と同室になります。
主人公は最初、浴衣に着替えていた先客を女性と錯覚して驚きます。
彼に誘われて露天風呂に入った主人公は、その祭事の秘密めいた神事のクライマックスに好奇心を燃やします。
なんと、その祭事は「女装神事」と呼ばれているのです。
――ということで、タイトルの意味はもううすうすお分かりですね。(笑)
「男の子」と「女の子」ではないのです。「男の子」であるけれども「女の子」のような魅惑的なヒロイン(ですね)が、あなたを夢幻の境に誘うことでしょう。

《初出情報》

この作品は書き下ろし短編です。

《書誌情報》

本書は宝島社より発行されている宝島文庫の一冊(c-あ-5-1)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-7966-8131-5
2011年2月18日=第一刷発行
発行=宝島社
定価=476円+税

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