実寸大表紙へ

カバーイラスト 渡辺ケン
カバーデザイン 鈴木邦治


女教師 性獣教育

アンソロジー01

《収録作品》

『処女肉授業』……館 淳一
『肛虐家庭訪問』……安芸蒼太郎
『邪淫卒業式』……香月夜叉
『獣色実験室』……睦月影郎

《読者による解説&感想》

『女教師性獣教育』はコスモ出版のトマト文庫の創刊号です。
記念すべき第1弾は4人の作家による女教師アンソロジー、その巻頭を飾ったのは館さんの「処女肉授業」でした。

<<さわり>>
少女は歓喜し、好奇心に目を輝かせ、成熟した女体の肉芽から花芯までも指で探索した。
粧子は言葉と指で指示し、ゆかりはそれに従った。
ゆかりは膣の奥まで入れた指が締めつけられる感覚に驚異した。
秘核と花芯を同時に刺激されると再び甘く痺れさせる電流が流れ、子宮の内側で激しく火花をちらした。
女教師は喘ぎ、悶え、啼くような声をあげて裸身をのけぞらせた。

<<登場人物>>
・白鳥粧子 26歳女教師、6年3組担任
・稲本 進 ゆかりの父。恵子と再婚を考えている。
・稲本ゆかり 6年3組の生徒。
・猪瀬広志 6年3組の生徒。
・美濃島亮 6年3組の生徒。

<<内容紹介>>
物語は、ゆかりが家出して粧子の家に来たところから始まります。
男と女の痴戯を初めて見てショックを受けているゆかりに粧子が自分自身の体を教材にしながら丁寧に性教育を実践します。

いいですね、このシチュエーション。男なら女教師による実践性教育を一度は妄想すると思いますが、本作品では女教師の露出願望と女生徒の好奇心が合体した結果として、そのシチュエーションが登場します。二人の掛け合いはテンポがよく、「なるほど」と思えますし、オナニーの実演シーンの描写はさすがです。

そして、広志と亮が登場することによって物語りは新たな展開を見せるのですが、その詳細については残念ながらご紹介できません。

ロリ・ショタものということもあってか、本作品にはSMシーンは登場しません。そのかわり(?)、「牝犬邪淫調書」(No.36)に収録されている「英語教師 夏川絵美子」や「女教師の猥褻指導」(No.68)が本作品のSMバージョンだといえると思います。ただし、結末はそれぞれ違っていて、どの結末も満足できます。
また、本作品には相姦も、本書に収録されている他の3編のようなレイプシーンもありません。
館さんの作品の中でも異色といえるかもしれない本作品、滅多に入手できないのは残念です。

 堂玄(MLメンバー)

《初出情報》

初出誌については、現在調査中。

《書誌情報》

本書はコスモ出版、トマト文庫シリーズの一冊として文庫判型で刊行された。





ISBN4-87683-001-0 C0176
1989年8月5日=第一刷発行
発行=コスモ出版
定価=430円(税込)

トップ | 著作リスト2