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カバーデザイン 宗利淳一


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館淳一傑作短編集1

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《収録作品》

「継母の恋人」
「妻の愛人」
「性交検査室」
「ボンデージはお好き」
「セーラー服 犯さないで!」
「燃えよ、子宮」
「露出交姦ゲーム」
「館作品の魅力」 黒木仙伍氏
「解説」 猿楽一氏

《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

2007年夏のこと、館淳一オフィシャルホームページの掲示板「Lounge-Abnormal」で「読者の選ぶ短編集」という投稿がなされました。(発言番号No.6564)
そもそもは、その夏開催されたサンケイスポーツ主催の『サンスポ性ノンフィクション書き方講座』という四回にわたる公開講座でした。
2005年から夏休み時期に開催されたこの講座には著名官能作家や評論家が講師をつとめるのですが、そのあとは近くのファミリーレストランで「補講」と称して講師や列席した作家を囲んで参加者が呑みながらいろいろ論議を交わす二次会が恒例になっていました。
その飲み会の席上、「Lounge-Abnormal」で活発に発言されていた黒木仙伍氏が双葉社の編集者Kさんと懇談しているうちに飛びだしたのが「読者が選ぶ傑作短編集を作れないか」という話題でした。
その時はまだ単なる個人アンソロジーについてのアイデアでしかなかったのですが、前記のように黒木さんが「Lounge-Abnormal」で「みんなでベスト短編を選ぼう」と提案したところ、多くの愛読者のかたが賛同して、その人なりのベスト短編を選んで応募してくださったのでした。
その数は百本近くになったんじゃないでしょうか。もう収拾がつきません。(笑)
それでも複数票を獲得したものなどから絞りこむと50本ぐらいになりました。 双葉社では官能小説評論家の猿楽一氏に選者となっていただき、その50本のなかからベストとして一冊ぶんの数作品を選んでいただくことにしました。
ところがなんと、選ばれた短編を原典から探しだして抽出する作業が大変で(作者の手元にないものもあったりして)、さらに膨大な量のコピーをとるという作業もあり、時間がどんどん経過してゆきました。
結局、年を越してさらに夏を越し、秋になったころにようやく選出作業が本格化し、企画がスタートしてから一年半後、めでたくこういう形で結実しました。
候補作品を挙げていただいた読者の皆さまには深く感謝いたします。
なお当初は一冊だったのですが、落とすには惜しい作品が多いということで全3冊にしようということになり、この作品が第一巻ということになりました。第二巻、第三巻が年内に発売される予定ですが、やはり出版社も商売です。あまり売れないとなれば、シリーズ打ちきりということも考えられるところです。作者としては「無事に第三巻まで出してもらえるだろうか」と、もうハラハラドキドキの毎日です。(笑)
収録作品について個々の解説は選者である猿楽一さんが書いてくださいまして、作者個人については、言い出しっぺである黒木さんがエッセイ風の文章を添えていただきました。ある意味、作品よりもこちらのほうが価値があるんじゃないか、という気がしないでもありません。
これらの作品をすべてすでに読まれたかたも多いと思われますが、これを機に読み直してくださることでシリーズ完結へ剥けてご協力くださればありがたいことです。

《初出情報》

「継母の恋人」……小説CLUB1994年11月号
「妻の愛人」……小説CLUB1994年7月号
「性交検査室」……小説CLUB1989年5月号
「ボンデージはお好き」……小説CLUB1992年2月号
「セーラー服 犯さないで!」……月刊小説1991年5月号
「燃えよ、子宮」……初出誌不明。
「露出交姦ゲーム」……小説CLUB1990年1月号

《書誌情報》

本書は双葉社より双葉文庫の一冊(た25-04)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-575-51256-4
2009年1月18日=第一刷発行
発行=双葉社
定価=686円+税

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