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カバーイラスト 石井のりえ
カバーデザイン ヤマシタツトム


母の密戯

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《読者からの解説&感想》

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《作者より》

テーマとしては、「理想の風俗」モノになるでしょうか。
いや、「理想の不倫」かな。(笑)
人妻さんとお話すると、たとえば出会い系サイトなどの「一過性不倫」を楽しむにしても、制約が多いことに気づかされます。
人妻であり母親であれば、そうそう簡単にホイホイと外で男と会えるものではないのですね。
それなりのお化粧と身だしなみをして外出するだけで、いやおうなく「おや、ふだんと違うわね」と思われます。家族の目も隣人たちの目も気にしなければなりません。
家庭を壊す気のない不倫行動は、なかなか難しいものだなあ、とかねてから思っていました。
そのうち目についたのが、プライベート・モデルというジャンル。
カメラマンのモデルを個人的につとめましょう――といえば聞こえがいいけれど、要するに「ヌードモデルという名の売春活動」ですね。
これは案外の盲点でした。かぎりなく黒に近いグレーのようなアルバイト。
「人妻はいかにして不倫を楽しめるか」という問題に、プライベート・モデルという職業?を組みあわせて、この作品のストーリーが生まれました。
そこに、妖艶な人妻に誘惑される少年がからみます。美少年ですが、女装はしません。(^_^;)
さらに三人の男がからみ、相変わらず何が何やら分からぬうちに、突然クライマックスに暴走するのは、いつものパターンです。お楽しみください。
なお幻冬舎でずっと表紙を担当してくださった石井のりえさんが、こちらでもカバーイラストを描いてくださいました。色っぽいスリップ姿です。そうだ、この作品は全編スリップが鬼のように出てきます。スリップがお好きなかたはぜひご一読を。

《書誌情報》

本書は書き下ろし作品です。
二見書房より二見文庫シリーズ(た1-6)として文庫判型で刊行されました。
他の媒体では発表されていません。





ISBN978-4-576-08209-7
2009年1月20日初版発行
発行=二見書房
定価=600円+税

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