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カバーデザイン 若林繁裕


ナイロンの罠

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《収録作品》
『ナイロンの罠』
『禁断の園』
『女体に棲む蛇』
『悪の性宴』
『女囚の蜜』
『美しき生贄』

《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

1979年〜1982年ごろにかけて、『SMスナイパー』、『SMスピリッツ』誌に発表していた短編で編んだ短編集『ナイロンの罠』の復刻版です。
一部、変更した記述もありますが、99.99パーセント、オリジナルに近い形で復刻されています。
解説にもありますが、「館ワールド」と呼ばれる世界がこの時期に完成、発酵し、そのエッセンスが凝縮されています。実に香り高い珠玉のSM官能短編集です。(笑)

原著はのちにフランス書院文庫にて『姉と弟・畸形な関係』とタイトルを変えられて文庫化されましたが、その際、『女囚の蜜』が『燃えよ、子宮』という短編に差し替えられました。
各短編の内容については読者の解説がフランス書院版にありますので、そちらを参照してください。
ここでは『女囚の蜜』のみを補訂することにします。(執筆中)。

20年以上の時間が経過しての復刊ですが、内容はまったく新鮮であることを保証します。(笑)
解説は官能小説評論家、永田守弘氏に書いていただきました。官能小説界における館淳一の立ち位置が明解に記されています。

「これを読まずして館淳一を語るなかれ」「官能小説ファンはこれを読まずに死ぬな」「これを読まないshe-maleはモグリだ」という数々の名言が残る歴史的名短編集、読み逃さないでください。

《初出情報》

『ナイロンの罠』……『SMスピリッツ』 1980年11月号掲載
『女囚の蜜』…………『SMスナイパー』 1980年3月号掲載
            (原タイトル『残酷女体実験・蜜絞りに呻く女』)
『禁断の園』…………『SMスナイパー』 1982年4月号掲載
            (原タイトル『背徳の味は甘く苦く』)
『美しき生贄』………『SMスナイパー』 1982年5月号掲載
            (原タイトル『姉よ我と淫獄に墜ちよ』)
『女体に棲む蛇』……『SMスナイパー』 1979年11月号掲載
            (原タイトル『淫狼は人妻を狙う』)
『悪の性宴』…………『SMスピリッツ』 1980年6月号掲載
            (原タイトル『生贄姉弟狂い花』)

《書誌情報》

本書は双葉社より双葉文庫の一冊(た25-02)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN978-4-575-51126-0
2007年2月20日=第一刷発行
発行=双葉社
定価=619円+税

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