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カバーイラスト 石井のりえ
カバーデザイン 松田行正


姉と鞭

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《読者からの解説&感想》

待受け中

《作者より》

これは1986年、ぼくの作品としてはフランス書院から最初に刊行された長編、『姉弟日記』の復刻版です。
詳細はリスト1のNo.14を参照してください。若干の表記変更はありますが、大幅な加除はありません。

本作品は、フランス書院文庫から依頼されて初めての長編だったので、かなり力をこめて書いた作品で、現在も「一番好きな作品」「印象に残る作品」として挙げていただけるかたが多いです。
もちろん著者も大好きな作品です。一行一行に著者の血を汗と精液がにじんでいます。(笑)
にも関わらず、『姉弟日記』は絶版されて久しく、フランス書院では電子本化もされていません。
この作品にまだ触れていないというか、物理的に触れることができない館淳一ファンも多いことを思うと残念でならず、かつてマドンナメイト文庫での処女長編『愛人秘書』を『セクレタリ・愛人』として復刻していただいた幻冬舎アウトロー文庫にお願いして、ふたたび日の目を当てていただくことになりました。
20年も前の作品ですから、古色蒼然、いたるところカビが生えているかと思いきゃ、読み直してみて、なんのなんのまだまだ新鮮ではないかと自分ひとりで感心(笑)していましたが、初めて読まれるかたの目にはどう映るでしょうか。
感想をいただければありがたいです。

この文庫版に特筆すべきことがあるとすれば、美麗な装幀でしょう。
新進のイラストレーター石井のりえさんが艶麗妖美なカバーイラストを描いてくれました。

《書誌情報》

本書は幻冬舎より幻冬舎アウトロー文庫シリーズ(O-44-2)として文庫判型で刊行された。
他の媒体では発表されていない。





ISBN4-344-40593-5
2004年12月5日=第一刷発行
発行=幻冬舎
定価本体533円+税

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