実寸大表紙

カバーイラスト 吉田昭夫


肉奴調教

人気官能作家ベスト作品集

124

《収録作品》

『淫らな遺伝子』
『ふっくらブラジャー愛のあと』
『録音する女』
『背徳のガーターベルト』
『お仕置きは手錠で』
『姉・調教志願』
『母の調教日記』
『抉られた後庭花』
『お仕置きしてください』
『肉宴の生け贄』


《読者からの解説と感想》

待受け中

《作者より》

主として桃園書房の『小説CLUBロマン』、竹書房文庫の官能アンソロジーに掲載された短編の中から、SM色の強い、しかもSの男が女性をMとして調教する――という傾向の作品を選りすぐっています。
「館淳一の作品は、女装やシーメールや男がマゾのだったりするから、安心して読めない」と思われるかたでも、この短編集なら安心です。(笑)

作者のいち押しは『録音する女』ですね。そんなにSM色は強くありませんけれども。
全然冴えない感じの熟女娼婦にほれ込んでしまった風俗ライターのお話し。
筆者を含めた「風俗が好き」という男たちの、ねじくれた心理がよく描写されています。(笑)

『母の調教日記』は、いっぷう変わった母と息子の関係を描いています。
ある日突然「私はマゾ奴隷になるためご主人さまに調教を受けるの!」と母親に宣言されてしまった息子は、その調教の様子を逐一報告されることになります。
息子まで巻き込んで調教する「ご主人さま」って、どんな男なんでしょうか。

水野晴夫流にいえば「SMってホントにいいもんですねえ」という作品群で、SMの「楽しさ」を味わってくだされば幸いです。

《初出情報》

『淫らな遺伝子』…………………………「小説CLUBロマン」1998年5月号
『ふっくらブラジャー愛のあと』………「特選小説」1998年7月号
『録音する女』……………………………「小説CLUBロマン」2000年7月号
『背徳のガーターベルト』………………アンソロジー『背徳の園』
                   (竹書房文庫)2001年3月刊
『お仕置きは手錠で』……………………アンソロジー『背徳』
                   (竹書房文庫)2002年3月刊
『姉・調教志願』…………………………アンソロジー『禁断vol.10』
                   (竹書房文庫)2001年5月刊
『母の調教日記』…………………………「小説CLUBロマン」2001年4月号
『抉られた後庭花』………………………アンソロジー『背徳の囁き』
                   (竹書房文庫)2002年5月刊
『お仕置きしてください』………………「小説CLUBロマン」2002年6月号
『肉宴の生け贄』…………………………「小説CLUBロマン」2001年7月号

《書誌情報》

本書は竹書房より竹書房文庫の一冊(SL-72)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。





ISBN4-8124-1490-3
2003年12月25日=第一刷発行
発行=竹書房
定価=648円+税

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