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カバーイラスト 安藤克昌
カバーデザイン 鈴木成一デザイン室


セクレタリ 愛人


総務部に勤務する新人・秋川紀美子は、辣腕専務・倉持の秘書であり愛人だったと噂される、あこがれの先輩社員・清瀬夏絵の淫らな秘密を知る。
美貌の才媛・夏絵が羞恥心とマゾヒズムの鞭にわななき花蜜を溢れさせるとき、紀美子もまた企業の策略と黒い官能の罠に落ちていくのだった。
男の欲望に応える女たちの、滴り匂いたつエロティシズム。

《作者より》

これは、1986年2月に刊行されたマドンナメイト『愛人秘書』の復刻版です。 『ヴィンテージ官能小説』シリーズと銘打って、今は絶版となって読めなくなった初期傑作(!)を読もう、というのが狙い。

ですから『愛人秘書』をすでにお読みになられたかたは、買う必要はありません。 ただ、解説を官能小説評論家の永田守弘さんに書いてもらってますので、興味があるかたは、店頭で、そこだけ読んでみてください。

本来は『愛人秘書』というタイトルのまま出したかったのですが、、このシリーズで 先に団鬼六さんが『秘書』というのを出している関係で「秘書」が使えず、このタイ トルになりました。

表紙は非常におとなしめ、シックなデザインですので、これだと女性のかたでも書店 で買えるのではないでしょうか。(^_^)

                                 館 淳一

《読者による解説と感想》

多分タイトルを見てみなさんも想像することだと思うのですが・・・
上司と秘書との間での、仕事以外での主従関係のストーリーって。
 私も最初それを頭に置いて読みはじめたのですが、想像していたのとまた違った展開で繰り広げられていくのがとても面白かったです。
 私としてはこの中では、第2の主役(になるのかな?)の紀美子に自分を置き換えて読んでいました。
 いちばん最後に「ピーター」というのが出てくるのですが、まさか・・・
これは全然予想していなかっただけに、ちょっと衝撃的でした。面白かったです。

 全部読み終えた後で思ったのですが、何も考えずいちばんいい思いをしてたのは、この「ピーター」なのではないかと思いました(爆)
 さて、ピーターとは何者?是非読んでみてください!

                       メグ(MLメンバー)

《書誌情報》

本書はマドンナメイト文庫から1986年に刊行された『愛人秘書』の復刻版である。
ただ、題名は上述された理由で『セクレタリ 愛人』と改題された。内容はまったく変更されていない。(リストNo.10参照)
また、末尾に官能小説評論家・永田守弘氏の解説『変態百貨店へようこそ』が付加されている。




ISBN4-87728-817-1
平成11(1999)年12月25日=第一刷発行
発行=幻冬社(幻冬社アウトロー文庫)
定価本体533円+税

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