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カバーイラスト 新井田孝
カバーデザイン 吉原夢良 


女子高生博物館

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《収録作品》

『女子高生博物館』
『姉弟・相姦奴隷調教』
『聖母の淫臭』

セーラー服の下で息づく瑞々しい肢体
味、匂い、感触、嗚咽……これぞ最高の美肉!
館淳一が積年の思いをぶつけて綴る
制服姦淫小説!

夏の制服の上衣の裾から手を入れると、下はブラジャーに包まれた丘。
カップを持ちあげて露出させると、ピンク色のそれはもう勃起できるだけ勃起してコチコチになっている。
瑞々しい乳房を揉みしだくのはそれだけで快楽だった。娘の呼吸は荒い。頬は上気して全身がねっとり汗をかいている。
演技ではなく、本当に感じている。 指を股間へ這わせていくと、コットン素材のパンティが谷間に食いこんだあたりが尿を洩らしたように濡れている。
パンティの股を横にずらすと、強い酸っぱい甘い匂いが漂ってきた。
彼はたまらず秘唇をめくり、泡のように密が溢れた穴の中に指を突き入れていった。

《読者からの解説と感想》

●女子高生博物館  こんな博物館本当にあったら見てみたい、と女の私でも思いました(笑)
 しかし本当の博物館のようにケースの中に生身の女の子が入って入れられてるっていうのはいいアイデアかな? 中に入って立ちっぱなしの女の子は大変でしょうが(笑)
 私が印象に残ったのは、現在のご主人様からの呪縛を解くためには新たに調教し直せば、呪縛が解けるのではないか、ということです。
 確かに今のご主人様からは解放されるかもしれないけど、ますますM度が増していくのではないかと先のことを心配してしまいました。(笑)

 メグ(MLメンバー)

《作者より》

『女子高生博物館』
イメクラ、プリクラ……。いろいろな風俗店が百花繚乱の時代でした。
もちろん、女の子がセーラー服を着けてプレイしてくれるお店も珍しくはなかったのですが、どうもいまひとつ、作者の好き心をそそるような店は存在しませんでした。
「セーラー服に対するこだわり」というのを感じさせる店がなかったからです。
「だったら、思い切りセーラー服にこだわった風俗店を造ってやれ」
そう思って書いたのがこの作品です。
もちろん、こういうこだわりは儲けにつながりません。すぐに消えてなくなってしまったのですが、主人公はこの店で出会ったセーラー服美少女のことが忘れられず……。
後日談が意外な展開になってしまったのは、作者も驚きました。こんなはずではなかった。
もとになった作品は、95年12月の『小説CLUB臨時増刊』に『女子高生博物館』として収録された40枚の短編です。本書ではこれを前半部とし、奇想の後半部40枚を書き足して120枚の中編としています。

『姉弟・相姦奴隷調教』
初出は、97年4月『小説CLUB臨時増刊』で、原題は『姉の秘密』でした。
義理の兄、つまり姉の夫に呼ばれた主人公は、姉の性癖を告げられます。それまで「なぜこういう人と姉は結ばれたのか」と思っていた謎が解けた瞬間、弟と姉は家族の関係を越えてしまうのです。

『聖母の淫臭』
初出は97年2月『小説宝石』で、原題は『聖母の雫』でした。
『臭』というのをタイトルに使われるのは嬉しくないのですが、フランス書院は絶対的に作家の希望など受け入れない編集部なので、どうにもいやーなタイトルになりましたが、内容はとても美しい性愛ロマンスです。妙なタイトルに惑わされてないでください。(笑)

《書誌情報》

本書はフランス書院からフランス書院文庫シリーズの一冊(通しナンバー0759)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストはフランス書院ダウンロードサイトから購読できる。




ISBN4-8296-0759-9
1997年7月10日=第一刷発行
発行=フランス書院
定価本体480円+税

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