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カバーイラスト 村山潤一


牝猫 被虐のエクスタシー

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《収録作品》

『娘の親友』
『春愁エロティカ』
『鞭の季節』
『父の秘画』


《著者より》

『娘の親友』は、父親と継娘と、その親友の物語。舞台は冬の札幌です。相姦モノのようでそうではない、微妙なニュアンスの心あたたまる中年男の物語です。
『春愁エロティカ』は高校生をご主人さまに仕立てた女子大生が、自分のあとがまに妹を世話します。
『鞭の季節』は、「小説宝石」に初めて依頼されて戸惑いながら書いた作品です。(笑)
青年がサディストの叔父に誘われて鞭の魅力に開眼します。
その叔父は自分がサディストであることを妻に隠していたのに、青年は偶然にも妻(自分からみれば叔母)がマゾで鞭が好きだと知って、二人で楽しむことにします。「鞭ならまかせてください!」と。
お互いSとMなのを隠して外に相手を求めているカップルというのは案外、多いものです。
『父の秘画』は、結婚している姉と弟とその妻の話です。姉弟の父親は画家でしたが死後、門外不出の秘画があって、そのモデルはなんと……。

《初出情報》

『娘の親友』…………「小説CLUB」1995年2月号
『春愁エロティカ』…「小説CLUB」1995年4月号
『鞭の季節』…………「別冊小説宝石」1995年初夏号
『父の秘画』…………「月刊小説」1995年12月号

《書誌情報》

本書はグリーンドア社よりグリーンドア文庫の一冊(通算ナンバー336)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは電子書店パピレスよりダウンロード発売中。





ISBN4-7669-2337-5
1995年9月30日=第一刷発行
発行=グリーンドア社
発売=勁文社
定価=500円(税込)

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