実寸大表紙

カバーイラスト 浜田 和


館淳一の

黒い巨尻(ヒップ)

61

《収録作品》

「淫れる」
「姦られる」
「淫狼は人妻を狙う」
「黒い罠は砂にまみれて」
「生贄の血は淫ら色」
「獣たちの聖夜」
「背徳の館」

ガラスの嘴管を自らの排泄器官に押し当てる女、
甥に妻を犯させる男、女装の強姦魔……
奇異な嗜癖と倒錯に憑かれた貪姦な雄と雌は、
さらなる悦楽の境地を求めて、
今夜も新たな生贄を物色し続けるのだ――。


《読者からの解説&感想》

待受け中

《作者より》

すごいタイトルです。(笑)
「きょしり」?「きょじり」?「きょけつ」?
なんと、「ヒップ」と読むんだそうで。(*_*;)

マドンナメイト文庫は、一時期、かなりぶッ飛んだタイトルを着けていることで知られていました。
まあ、タイトルを決めるかたの趣味嗜好が色こく反映された結果なのでしょうが、いやはや、まったく、なにがなんだか、で、作者としては困惑してしまいます。

ぼくの作品のいくつかもその犠牲?にされていますが、この短編集がワーストワンでしょうか。
まず意味が分かりません。(笑)
「黒い巨尻」とくると、黒人の、尻の大きな女性が登場するような気がしますが、収録された各作品のどこにも黒人女性は登場しません。ケツの大きな女もね。
だから、このタイトルで作品集の内容を推測されても困るわけです。

ということで、タイトル的には、ぼく的には、なかったことにしたい短編集です。(笑)

マドンナメイト文庫の愛読者であれば、表紙カバーをとると、本体の表紙には必ず英文の別タイトルが記載されているのをご存じでしょう。
この本のは、HIP-MANIA
こちらのほうがずっとよかったのにねぇ。(吐息)

まあ、うっかりこの本を手にとった読者に罪はありません。(笑)
最小の解説を加えますと、これは館淳一の初期短編集、『姦られる』『淫れる』『剥かれる』のうちから7作を選んだ、精選短編集です。
いずれも館淳一の珠玉の傑作。(笑) 読まれて損はありません。
出自を挙げておきますので、各短編についての解説は元リンク先にてお読みください。

『淫れる』…………リスト2『淫れる』収録
『姦られる』…………リスト1『姦られる』収録
『淫狼は人妻を狙う』…………リスト1『姦られる』収録
『黒い罠は砂にまみれて』…………リスト2『淫れる』収録
『生贄の血は淫ら色』…………リスト3『剥かれる』収録
『獣たちの聖夜』…………リスト1『姦られる』収録
『背徳の館』…………リスト2『淫れる』収録

《書誌情報》

本書はマドンナ社よりマドンナメイト文庫シリーズ(た1-15)として文庫判型で刊行された。
復刻されて複数の短編集に掲載されている短編が多い。





ISBN4-576-93159-8
1993年12月25日=第一刷発行
発行所=マドンナ社
発売=二見書房
定価=520円(本体505円)

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