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カバーイラスト 浜田 和


催淫責め 兄と妹

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欲望刺激のコンピューター映像を使って、
15歳の妹の処女を奪う――!
淫らで邪な兄と従兄の姦計に嵌まった
美少女は熟れかけた白い肢体をひらき
自ら快楽の性奴となっていく……。

《読者からの解説&感想》その1

 高校生の仁志が、母親が作ったちらし寿司を近くに住むいとこの家に届けるという ほのぼのとしたシーンから始まります(笑)
 このいとこは 大学生の兄、布由彦と高校生の妹、友紀子で、海外赴任中の両親の留守番をしていてふたり暮らし。
 布由彦は大学でコンピュータを専攻しており、仁志はCGに興味を持ちはじめていて、親しく付き合っていました。
 そんなある日、仁志が届け物をした時に、布由彦と友紀子の秘密を覗き見してしまったのです。
でも それは 布由彦にはバレていて、後日 仁志は彼の家に呼ばれ、罠にかけられてしまいます。
その罠が面白い・・・。仁志が興味を持つCGに罠が仕組まれていたのです!
 読みながら 何となく私もそんな罠ならかけられてみたいって思いました。
ちょっと怖いけど・・・どんな気分になるんだろう? って・・・。
 仁志は布由彦から、友紀子との関係の経緯を聞かされることになるのですが、それと同時に布由彦たちの両親の秘密も聞かされ、そしてそれが後々、自分の両親の秘密をも知ることになろうとは・・・。
 そのうち 布由彦と友紀子と仁志は3人でプレーすることになりますが、子供たち同士?のプレーなので(笑)それほど過激な描写だとは感じなかったけれど、やっぱり「秘密の地下室」での「儀式」にはドキドキさせられました。
 仁志が罠にかけられてから、ここまでのストーリーだけでも十分面白かったのですが、その後、意外な展開が2度、3度と結局最後の最後まで繰り広げられていったので、さらに面白さが増していきました。
 布由彦も罠にかけられ?仁志の妹、彩香も罠にかけられ?
そして 最後の最後には・・・誰が罠にかけられるのでしょうか?

 メグ(MLメンバー)

《読者からの解説&感想》その2

悪者が登場しない作品です(笑)
でも最初に主人公の一人、仁志が、いとこの「兄」によって、ある罠にかかります。
罠にかかったところでは女装に走るのかな?と思ったのですが・・・(笑)
 その後、あっちでもこっちでも数人が入り乱れての 大近親相姦大会(爆)になって。
(あっち こっちの組み合わせは読んでね笑)
 唯一、一組は無事?儀式を終えて・・・(近親相姦でも儀式は儀式?笑)
 全体的なプレイ・調教などの描写は、それほど特別ハードでもないように思いましたが、その分愛情がたっぷりなプレーだと感じました。
 スイスから送られた友紀子のビデオテープの映像は感動物でした(笑)
 最後にある人物が仁志と彩香の兄妹によって落とされるのですが、これも罠?
 さて いちばん最後には 誰が落とされるのでしょう?

 理恵(MLメンバー)

《作者より》

 映像のなかにメッセージを隠して、本人が気づかないように無意識の領域に働きかけて心理操作を行なう技術をサブリミナル刺激効果といいます。
 これが実際に効きめがあるのかどうか、ぼくも判然としないのですが、もし効くとすれば、まったくそのケが無い女性をマゾヒストに仕立てることが可能なわけで、これはサディストの夢の実現です。(笑)
 ぼくは市販のサブリミナル映像、サブリミナル音楽テープなどを購入して自分に試してみました。
 たいていは「これを見るだけ(聞くだけ)で「〜する」気持ちになる」といううたい文句のやつです。たとえば「禁煙できる」とか「やる気が起きる」とか。
 ぼくに関しては、ま〜ったく効果がありませんでした。(笑)
 でも、効果がある人もいるかもしれないと思い、短編で二本、このアイデアを消化したうえで、この長篇に使ってみました。

 当時は、パソコンの世界にまだWindowsもなく、一般的なOSはMS−DOSの時代。モニター画面もMS−DOSでは16色を重ねることによって256色を疑似的に発色させる――という技術でしたから、ぼくのようにMacを使っていると簡単そうなことが、MS−DOS派のひとには理解できない部分が多くて、「メインフレームやオフコンならともかく、パソコンでああいうことができるか」などと言われたものです(笑)。

 考えてみれば、当時はぼくも原稿執筆はOASYSのワープロ(60EX)を用いて原稿を書き、通信や画像処理だけにMacを使っていたのです。Macのメインメモリは2MB、ハードディスクの記憶容量は40MB。
 今から考えれば、隔世の感にたえません。

《書誌情報》

本書はマドンナ社からマドンナメイト文庫のシリーズ(た1-13)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは二見書房「おとなの本屋さん」で購入できる。





ISBN4-576-92174-6
1992年12月25日=第一刷発行
発行=マドンナ社
発売=二見書房
定価=480円(税込)

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