実寸大表紙へ

カバーイラスト 新井田孝
カバーデザイン 吉原夢良 


姉と弟 禁蝕の血淫(下)飼育編


クララは激しく昂奮して若い泉はしとどに濡れていたから、挿入は割とスムーズだった。
破瓜の瞬間、引き裂かれるような痛みが突き抜けたが、苦痛は速やかに消滅し、甘美な感覚さえ味わうことができた。
十三歳の少女の膣に締めつけられる快感にハインツは呻き、激しく腰を揺すりたてた。
「あーっ、あああ、いい。うーん‥‥‥」
クララは夢中でヒルダにしがみついた。ヒルダの手は年下の少女の乳房やクリトリスをまさぐっていた。

《読者による感想》

館作品は、この作品から読み始めました。
この作品は、ある雑誌の隔月の連載(たしか奇数月)だったのですが、毎回、2ヶ月後が楽しみでした。

連載されていたのは、今から十数年前です。
この説明を書くのに、また最初から読んでみたのですが、全く古さを感じさせないことにとても驚かされました。
登場人物が実に生き生きと動いています。
魅矢子、晶子、冬紀 etc。
それぞれがとても魅力的だからこそ、古さを感じさせないのでしょう。

この本のようなM小説は、なかなか売れないそうです。
M人口が少ないとは思えないので、そういう人たちにぜひ読んで欲しい。
そして、是非、『シルク・レディ』の続編を書いてもらいましょう。
もし続編が書かれるなら、私としては、「馬場麗子」にもっと登場してもらいたいです。
彼女の生い立ちも紹介しながら・・・。

そんなことを想像すると、とっても続編が楽しみです。
(もちろん続編が書かれるかどうかは、分かりませんけど。)

(^^) 2001/09/02(Sun) 3:27:57 pm iroaky(MLメンバー)

《作者より》

上記「ある雑誌」というのは、『SMスナイパー』誌です。
原題は“シルクレディの嬲獣日記”。
この作品は、一部から熱狂的な支持を受けていますが、大部分からは無視されて、いまのところ絶版状態が続いています。
またフランス書院においてもデジタル版ダウンロード本の製作は予定にありません。
作者のほうで独自にデジタル版(ダウンロード本)の製作と頒布を計画中です。




ISBN4-8296-0371-2
平成3(1991)年6月10日=第一刷発行
発行所=フランス書院
定価450円

Back to the Main Page | List page