実寸大表紙へ

カバーイラスト 新井田孝
カバーデザイン 吉原夢良 


女教師・露出授業

029

《読者からの解説と感想》

待受け中。

《作者から》

この作品は二つの点で記念すべき作品といえるでしょう。
一つは「夢見山市」が初めて登場したこと。
もう一つは史上最年少の○○○が登場すること。
この作品のなかで発生した「西城町助教授夫婦殺人事件」は酸鼻極まりない殺人でした。
ともあれ登場人物を紹介しましょう。

この夫婦の遺児、小田桐雅史は眉目秀麗、頭脳明晰の美少年。
六年生の彼を受け持ったのが、学年途中から担任となった新任女教師、鮎川まり子。
同じクラスの鹿沼まどかは、雅史よりも、乱暴なワル、京太に心惹かれている。
まどかの父、鹿沼直希はバツイチ三十男。夢見山市の歓楽街「夢見小路」のピンサロで、フェラチオの技がうまいさとみというホステスに性欲を処理してもらっている。
直希は、やはりそのピンサロに通う、精力抜群の清瀬老人と親しくなる。
さらに、鮎川まり子の前任だった元女教師の鳴海淑恵。
学期半ばでなぜ突然自主退職したのか、まり子は不思議でならない。

清瀬老人は裏ビデオコレクターでもあり、そのうちの一本を直希に見せてくれた。
登場している美しい家庭教師は、なんと娘の担任、鮎川まり子にそっくりだ。
まり子は鳴海淑恵を探して辞めた理由を問いただす。
案の定、淑恵は学校の中で謎の強姦魔に襲われて、レイプされたうえ、脅迫を受けていた。
校舎の中を強姦魔が歩いている。
まり子は強姦魔をおびき寄せるために罠を仕掛けた。
一方、清瀬老人のもとには警視庁の長沢警部らが訪問、密談する。
なにがなんだか分からないうちに(笑)、美しい巨乳女教師は強姦魔に襲われて……。

とにかく伏線はりまくりの傑作ミステリーポルノです。
最初はさわりだけ読んでも、二度目はじっくり読みましょう。(笑)

そうそう、清瀬老人はもう一度、どこかの作品で、意外な姿で登場します。
作者にとっても忘れ難い、ユニークな人物であります。(笑)

《書誌情報》

本書はフランス書院よりフランス書院文庫シリーズ(通算ナンバー0212)として文庫判型で刊行された。
デジタルテキストは発売されていない。




ISBN4-8296-0212-0 C0193
1988(昭和63)年10月10日=初版発行
発行=フランス書院
定価=400円

トップへ